NHKドラマ「マッサン」にみる男の心理学

男たちよ、情熱を傾けられるものがあるか?

 女と男はなぜすれ違うのか? なぜ話が合わないのか? あの人はいったい何を考えているのか? どうしてあんなことを言ったのか? この連載では、今、職場で起きているリアルな「女と男の探り合い」を、社会心理や生声エピソードなど、さまざまな視点からひもといていきます。

夢に生きる男・マッサン

NHK「マッサン」が好調 (写真:天田 輔)

NHKの連続テレビ小説「マッサン」が人気です。舞台設定やあらすじはこちらを見てもらうとして、当コラムでは、男女関係を学ぶ教材として「マッサン」を取り上げてみたいと思います。このドラマはマッサンとエリーの夫婦が主人公。前編ではまずマッサンを分析します。

マッサンこと亀山政春が象徴しているのは「夢に生きる男」です。

舞台は明治期の日本。日本で初めて国産ウィスキーを作って日本に流通させたい。いつかみんながウィスキーを飲むような世の中にしたい。その夢のために彼は奔走します。

ことあるごとに「ウィスキーを作りたい」「ウィスキーのことしか考えられない」「ウィスキー作りをあきらめられない」と夢を語る彼ですが、肝心のウィスキー作りは遅々として進みません。

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