雑談できない男は、出世できない

偉くなるほど求められる最終スキル

 女と男はなぜすれ違うのか? なぜ話が合わないのか? あの人はいったい何を考えているのか? どうしてあんなことを言ったのか? この連載では、今、職場で起きているリアルな「女と男の探り合い」を、社会心理や生声エピソードなど、さまざまな視点からひもといていきます。
雑談は得意ですか?

雑談のできない男たち

先日、女性の友人たちと話していて「男同士って、いったい何を話しているの?」という話題になりました。

一般に、男は論理的な話を好み、何かといっては「オチは?」「で、結論は?」と先を急ぎがち。ゴールが見えない状態で会話が進むのが、落ち着かなくて気持ち悪い。

女性からすれば、会話に結論なんて必要ない、むしろ邪魔。いろいろな話題をあれこれとおしゃべりし、「わかる、わかる」と(表面上でも)共感し合うのが楽しい。当然、話は順序どおりに進まないし、話題はポンポン変わるけれど、そこでイライラしたりはしません。

昨今、注目されているビジネススキルとしての「雑談力」なんて、彼女たちにしてみればちゃんちゃらおかしい話。

中高生の頃はドーナツ屋さんで3時間、大人になればワインバーで5時間、あっという間におしゃべりで時間が経ってしまう雑談のエキスパートたち。無理に「実りある会話」をする必要なんてないわけです。

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非正規労働者が年末年始の待遇や病気休暇などについて正社員との格差是正を訴え、最高裁は格差は不合理で違法とする判決を出しました。一方で賞与や退職金についての格差是正はほぼ全面的に退ける判決も。非正規労働者の待遇は改善するのでしょうか。

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