雑談のできない男たち
先日、女性の友人たちと話していて「男同士って、いったい何を話しているの?」という話題になりました。
一般に、男は論理的な話を好み、何かといっては「オチは?」「で、結論は?」と先を急ぎがち。ゴールが見えない状態で会話が進むのが、落ち着かなくて気持ち悪い。
女性からすれば、会話に結論なんて必要ない、むしろ邪魔。いろいろな話題をあれこれとおしゃべりし、「わかる、わかる」と(表面上でも)共感し合うのが楽しい。当然、話は順序どおりに進まないし、話題はポンポン変わるけれど、そこでイライラしたりはしません。
昨今、注目されているビジネススキルとしての「雑談力」なんて、彼女たちにしてみればちゃんちゃらおかしい話。
中高生の頃はドーナツ屋さんで3時間、大人になればワインバーで5時間、あっという間におしゃべりで時間が経ってしまう雑談のエキスパートたち。無理に「実りある会話」をする必要なんてないわけです。


















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