営業女子たちの恋愛事情に迫る匿名座談会。前編では気になる異性へのアプローチの仕方や今までの合コン体験について語り合いました。今回は「ドキッとする瞬間」について話していきます。また、営業の仕事で培ったテクニックを応用すれば恋愛もうまくいくのでしょうか!?
※前編はこちら
Bさん…34歳、彼氏なし、彼氏いない歴は10年。業種は金融
Cさん…28歳、彼氏なし、彼氏いない歴は3年半。業種は通信
太田:普段、男の人と接していて、ドキッとする瞬間ってありますか?
A:私はけっこうお酒に弱いんですよ。みんなが酔っぱらって盛り上がっているときに、私がちょっと苦しそうにしていたら、それに気づいて「大丈夫? 何かソフトドリンク飲んだら?」ってメニューを見せてくれたときには、「あっ、優しい!」って思いました。ちゃんと周りが見えているところに好感を持ちましたね。
C:そういう人ってモテますよね。私は普段、会社では男勝りな感じでガツガツしているので、あんまり気を遣われないんです。それで私が、ネイルをしている状態で紙の資料を留めたホッチキスの針を強引に指で外そうとしていたんです。そしたら同僚の男の人がそれに気づいて、「そんなことしちゃ駄目だよ、ネイルがはがれちゃうよ」ってスッとホッチキスを差し出してくれたんです。この人は優しいし、できる人だなあ、と思いました。
太田:さりげない「気遣い」は、やっぱり人の心を射止めるんですね。さすが皆さん営業女子だから、営業は営業に弱いとよく言われるように、相手のささやかな気遣いにも弱いんですね(笑)。
B:私は、失敗してもすぐ立ち上がるような人がいいですね。失敗してもそれを隠そうとしないで、怒られてもケロッとしているような感じの。
太田:なるほど。確かに、会社にいると上司にめちゃくちゃしかられている男性っていますよね。それでしかられた後に陰で上司の悪口とか言ってるのは最悪だと思うんですけど、怒られてもへこたれない人はこっちが応援してあげたくなります。
A:あと、いいにおいのする人は好きです。香水のにおいとか。
C:私は香水よりも洗濯物のにおいみたいなのが好きです。すれ違うときにいいにおいがすると「ハッ!」となります。
B:今いる会社はオジさんばっかりで、歯磨きしない人とかもいて、オヤジ臭がする人が多いんです。でもたったひとりだけ、ちゃんと香水を振って外見もおしゃれな人がいるんです。そういうのは好印象ですね。
C:清潔感って大事ですよね。
太田:でも、においって、本人が気づかない場合もあるから難しいですよね。
B:後輩の女の子でけっこうにおいのチェックが厳しい人がいて、飲み会とかで「あの人、臭くないですか?」とか言ってたりします。
C:自分は気にしてなかったのに、そうやって言われると逆に気になっちゃいそうですね(笑)。あと、香水をつけていても、その人に合ってないと逆に臭く感じます。
B:身だしなみは大事ですよね。1年目の後輩で、髪がボサボサでスーツもヨレヨレの子がいて。顔はかわいいし仕事もちゃんとやっているんだから、見た目をちゃんと整えればいいのに、といつも思います。
太田:自分でも気をつけているのですが、私はスーツのしわが気になるんです。特に今の季節は梅雨だから、すぐに背中のところにしわができるじゃないですか。そこはつい見ちゃいますね。日頃「見られている」営業職だからこそ、つい他人のことも気になるのでしょうか。ところで、いいなと思った経験はありますか?
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