未婚者は週末にFBを見ると不安になる? 中・高、慶応美女が語るキャリアと結婚

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高学歴(早慶上智か旧帝大レベルもしくは医学部卒)で高キャリアの美女を訪ね歩いている本連載。三拍子そろった女性を見つけるのも苦労しているが、登場してもらうのはさらに難しい。「エリート美女? 私はそんなんじゃありません!」と拒絶されることが少なくない。特に難航するのが早稲田大学の卒業生で、マスコミ業界という「身近」にたくさんいるにもかかわらず、候補者が少なく、たとえ見つかっても取材を拒否される。女性として特別視されることに違和感を覚えるのだろうか。

一方で、やたらに取材しやすいのが慶応大学の卒業生だ。もともと美女率が高いのかもしれないし、「容姿も武器のひとつ」という割り切りがあるのかもしれない。「私は(友達と比べると)美人じゃありませんけど、別にいいですよ~。何なら友達も紹介しましょうか?」と軽いノリで協力してくれる。同窓のつながりも他大と比べると格段に強いようだ。このままでは「エリート美女の2人にひとりは慶応生」という結論になってしまいかねない。たまには地方出張もしなくちゃ……。九州大卒の総合職美女がいたら、ぜひ編集部にご一報いただきたい。

照れまくる島田さんの美しい手元を撮らせてもらいました

生え抜きの慶応美女はテレビ局に勤務

さて、今回のエリート美女である島田加奈さん(仮名、31歳)も生え抜きの慶応生だ。中等部から慶応で、大学卒業後はテレビ局(キー局)の報道畑で働いている。同局で働く友人によると、「現場で他局の社員からアプローチされるほど」の美人だ。テレビのニュース番組を見ていると、政治家や芸能人の囲み取材でマイクやICレコーダーを突き出す人たちの中に「この人は女子アナ?」と思うほどの美形がたまにいる。そのひとりと考えていいだろう。

取材場所は都内にある老舗うなぎ店の個室。約束のランチタイムになると、髪をきれいにセットした島田さんが現れた。同席した紹介者の友人は「島田がこんなにちゃんとした姿を初めて見た」と父親のような表情で喜んでいる。聞けば、当番制で夜勤もある報道現場での日常は「基本すっぴん」。しかし、今日は取材を受けるから、友人の美容師に頼んで自腹でヘアメイクを施して来たという。このうれしい心意気がすでにエリート美女であり、「世慣れしている」印象も受ける。

「いやー、こんなんでホントすみません。ご覧のように美女なんかじゃないんです。話も面白くないし、人生設計も立たない人間です」

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