「自分のことは自分で!」子どもに実は逆効果な訳 気軽に手伝うと「自立の妨げになる」の思い込み

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子どもの苦手なこと・できないことに対して、大人が手伝ったりやってあげたりすると、子どもが自立できなくなるというのは本当なのでしょうか? (写真:タッケ/PIXTA)

子育ての雑誌やサイトには、親たちに向けて、よくこういうことが書かれています。

▼子どもができないことを、親が手伝ったりやってあげたりしていると、子どもの自立の妨げになる
▼子どもが片づけができないとき、親がやっていると、いつまでも自分でできるようにならない

そして、親や先生は子どもにこういうことを言います。

▼自分のことは自分でやらなきゃダメ。人にやってもらってると自立できない
▼人に迷惑をかけてはいけない。ちゃんと自立しなさい

こういった認識が世間一般で常識のようになっているのですが、それは本当に正しいのでしょうか? もちろん、子どもにとって、自分のことを自分でできるようになることは大事です。でも、子どもには生まれつきの資質というものがあり、その成長ペースには非常に大きな個人差があります。

ですから、同じ年齢の子でも全然違っていて、早くから何でもしっかりできる子もいれば、全然そうでない子もいるわけです。できない子は親、兄弟、先生、友達などに手伝ってもらったり、やってもらったりしながら、だんだん自分でできるようになっていけばいいのです。

思い込みが子育てや教育を必要以上に大変にしている

ところが、「自分のことは自分でやらなきゃダメ。人にやってもらってると自立できない」などということを言う人がとても多いものだから、そういうことはいけないことなのだと、思い込んでいる親や先生が非常に多いのです。

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そして、そういう思い込みが子育てや教育を必要以上に苦しくて大変なものにしています。できない子どもも苦しみますし、自分でできるようにさせなければと思い込んでいる親や先生も苦しむからです。

実際、今の最先端の発達心理学では、「手伝ったりやってあげたりすると、自立の妨げになるというのは間違いです。逆に、子どもができないことは親や先生がやってあげたほうがしっかり自立できます」とはっきり言っています。

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