英語業界でも流行「コーチング」は誰に向くのか

「ティーチング」「カウンセリング」との違いは?

コーチング、トレーニング、カウンセリング、コンサルティング……。これらの言葉の使い分けを説明できますか?(写真:Fast&Slow/PIXTA)

年々、「コーチング」というキーワードを耳にすることが増えてきました。これまでスポーツ選手の指導やビジネスでの人材育成などで聞くことはありましたが、最近は習い事の業界でもコーチングを始めるケースが相次いでいますね。

この連載の一覧はこちら

英会話を教える筆者の会社でも、「コーチング」サービスを開始することになったのですが、企画会議で「これって、そもそもコンサルティングなんじゃない?」とか、「担当するのはトレーナー? カウンセラー? やっぱりコーチ?」なんていう議論になりました。なんだか似たような言葉がたくさんあって迷ってしまいます。

いったい習い事における「コーチング」とは何なのでしょうか。いわゆる「レッスン」とは何が違うのか、どんな人に向いているのかなど、今回の記事では考察してみたいと思います。

さまざまな教育の形

「コーチング」以外にも、同様に横文字で聞くことが多いのが「ティーチング」「トレーニング」「カウンセリング」「コンサルティング」など。どれも人に何かを教えたり、相談に乗ったりするのはわかるのですが、これって言い方が違うだけで実は同じことだったりするんでしょうか。

ちょっと調べてみると、ビジネス系の「コーチング」関連の本などに、これらの違いが書かれていることが多かったのですが、人によって見解に多少の違いがあるようです。でも、だいたいの方向性は決まっているようでしたので、筆者なりにまとめてみました。

まずは、「ティーチャー」「トレーナー」「カウンセラー」「コンサルタント」「コーチ」などの行為者と、それらを受ける「クライアント」、つまり被行為者との間のコミュニケーションによって、大きく2つに分けられるようです。

次ページ具体的な意味は?
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • CSR企業総覧
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 日本野球の今そこにある危機
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
人気の動画
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
ストロング系チューハイの光と影
ストロング系チューハイの光と影
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
人材戦略から儲けのからくり<br>まで コンサル全解明

人材の争奪戦が過熱し、年収水準もうなぎ登りに。デジタル化を背景にコンサルティング業界は空前の活況を呈しています。本特集ではコンサル業界の動向やビジネスモデルを徹底解説。コンサル会社を賢く選び、上手に活用していくノウハウを紹介します。

東洋経済education×ICT