「選ぶ習慣」を身につけると人生の幸福感は増す

会社が全てではない時代のキャリアの探し方

女性も働き方を自分で選び取る時代になってきています(写真:asaya/ PIXTA)  
画一的な勤務体系、終身雇用が当たり前だった時代から、働き方の多様化が進んでいる。
新型コロナウイルス感染防止のため、在宅勤務など新しい勤務の形も急速に広がっている。女性が長く働き続けるという意味では追い風といえそうだが、フリーランスや副業といった、働き方の選択肢が増えた分、自分自身でしっかり見極め、選ぶというプロセスがより重要になってきている。
フリーランス女性と企業のマッチング事業を展開するWaris共同代表の田中美和氏は、「今後、働き方はグラデーション化していく」と指摘する。話題の書『ピック・スリー 完璧なアンバランスのすすめ』でも語られている、「自分で選び取る」「自分を主役にして生きる」というテーマに関連して、女性が仕事を選ぶうえで大切なこととは何か、田中氏に聞いた。

いよいよ「会社がすべて」ではなくなる

当社はビジネス系職種のフリーランス女性と企業のマッチングサービスを提供しています。最近では月間200人前後の新規登録があり、登録者数は前年比で2~3割増。フリーランスという働き方にチャレンジしたい女性が増えていることを肌で感じています。

女性たちがフリーランスを選ぶのは、専門性や能力を発揮したいだけでなく、時間と場所が選べる自由度の高いワークスタイルを希望する気持ちもあることが当社の調査で見えてきました。ライフステージの変化に合わせて自分らしく働き方を変えていきたい個人の方は増えています。

一方の企業でも、雇用のあり方やワークスタイルは変化しつつあります。とくに最近ですと、新型コロナウイルスの感染防止を目的にリモートワークを取り入れる動きもありますよね。もしかしたら2020年は日本の“リモートワーク元年”になるのかもしれません。

フレキシブルなワークスタイルが定着すれば、たとえ社員であっても時間や場所にとらわれない働き方が可能になります。副業や兼業がより解禁されれば、複数社の案件に関わる「プロジェクト型」の働き方が一般的になるでしょう。

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