「短い言葉」で印象に残る人になる具体的な方法 コピーライターが説く最強のパワーフレーズ
何よりも「時間」が価値を持つ今、コミュニケーションにも「時短」が求められています。短く伝えることで、話し手も聞き手もひとしくお互いの時間を節約できます。
そもそも長い話はきちんと聞かれませんし、ポイントがどこにあるのかわかりづらくなります。聞かれなければ、言葉を発しなかったのと同じです。さらに、今は誰もがキュレーターのような編集力(「まとめる能力」「本質を抽出する能力」)を求められている時代です。
パワーフレーズを使うとどんな効果があるか
とくにビジネスの世界においては、広告キャッチコピーのように短く、印象的で強いフレーズ(パワーフレーズ)を放つことができる人は、成功する可能性は高いといえるでしょう。なぜなら、短いパワーフレーズで話すことで、
・本質が伝わる
・記憶に残る
・行動する
そして、その結果、
・重用される
・影響力を持つ
・自説を通し、反対意見を封じる
といったことが可能になるからです。
実際に筆者も、広告会社代理店でコピーライターとしてキャリアを積む中で見つけていった、短い言葉の技術を使うことで、数々のプレゼンテーションを勝ち抜くことができました。
広告代理店退職後の今では、コンサルタントとして製造業分野を中心に、マーケティング課題を解決することに貢献した会社は2200社を超えます。また、セミナー講師として登壇回数は600回に達し、およそ1万8000人の受講者さんにノウハウを伝えてきました。今回、このノウハウをビジネスパーソンや学生の方にお伝えするためにまとめたのが、このたび上梓した『短い言葉を武器にする』です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら