「短い言葉」で印象に残る人になる具体的な方法

コピーライターが説く最強のパワーフレーズ

短く印象的に伝えられるというコミュニケーションスキルは、これからも変わらずに尊重されるはずです(写真:kou/PIXTA)

何よりも「時間」が価値を持つ今、コミュニケーションにも「時短」が求められています。短く伝えることで、話し手も聞き手もひとしくお互いの時間を節約できます。

そもそも長い話はきちんと聞かれませんし、ポイントがどこにあるのかわかりづらくなります。聞かれなければ、言葉を発しなかったのと同じです。さらに、今は誰もがキュレーターのような編集力(「まとめる能力」「本質を抽出する能力」)を求められている時代です。

パワーフレーズを使うとどんな効果があるか

とくにビジネスの世界においては、広告キャッチコピーのように短く、印象的で強いフレーズ(パワーフレーズ)を放つことができる人は、成功する可能性は高いといえるでしょう。なぜなら、短いパワーフレーズで話すことで、

・理解される
・本質が伝わる
・記憶に残る
・行動する

そして、その結果、

・評価される
・重用される
・影響力を持つ
・自説を通し、反対意見を封じる

といったことが可能になるからです。

実際に筆者も、広告会社代理店でコピーライターとしてキャリアを積む中で見つけていった、短い言葉の技術を使うことで、数々のプレゼンテーションを勝ち抜くことができました。

広告代理店退職後の今では、コンサルタントとして製造業分野を中心に、マーケティング課題を解決することに貢献した会社は2200社を超えます。また、セミナー講師として登壇回数は600回に達し、およそ1万8000人の受講者さんにノウハウを伝えてきました。今回、このノウハウをビジネスパーソンや学生の方にお伝えするためにまとめたのが、このたび上梓した『短い言葉を武器にする』です。

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