「コウモリが来る」と娘を脅し、舅を殴る鬼嫁

話しても無駄な人との関係は断絶すべきだ

「話しても無駄」な鬼嫁と同居をしていても誰も幸せになれません(写真:Ushico/PIXTA)

※ミセス・パンプキンへの人生相談および、家族関係や親子問題のお悩み相談は専用メール専用サイトで受け付けています。質問は400字以内でお願いします。回答は著者の新著『あらゆる悩み・不満・ストレスが消える!最強の人生相談〈家族・結婚・夫婦編〉―ビジネスの成功にも共通する 人間関係、深すぎる40の教訓』の相談と内容が被らないものを優先し、本連載で掲載します。

暴言・暴力を振るう嫁のため、家庭崩壊の寸前です。わらをもつかむ思いで相談させていただきます。
現在、私たち夫婦は69歳と68歳、長男夫婦は41歳で、大手電子機器メーカーの技術社員と看護師です。
交際時の7年間は彼女も頻繁にわが家を訪れ、仲良く過ごしました。しかし婚姻の日取りが決まりかけた頃に、「1年間自立のためアパート暮らしをする」と、嫁から提案されました。しかし2人の勤務地が近くであることと、わが家は手狭でもないことなどを理由に私は強く反対し、同居は決まりました。
それが理由だと思います。結婚披露宴で、私たちの前に立つ嫁の顔はあたかも鬼のようで、視線をそらした冷たい表情に、悪い予感を覚えました。案の定、嫁は日常的に不機嫌で、食卓では無言で怒っているような冷たい表情です。堪りかねて私から、「食事中は楽しく、少しは笑顔で話そうか」と言えば、「何だかんだ言わないでください」と怒りをあらわにして激高し、考えられない言葉で非難攻撃し、収拾がつきません。
約1年間の同居後、息子たちは別居を強行して没交流でしたが、私たちの粘り強い説得に6年後、再び同居が始まりました。その間の嫁の成長も期待しましたが、いつも不機嫌・高圧的で、すぐに怒鳴り散らすのは、相変わらずでした。
同居再開後に、女児が誕生しました。私たちは歓喜し、孫との楽しい日々がありましたが、嫁の怒りの種は増えました。
例えば2歳というかわいい盛りの孫が祖母に懐くだけで、「ママはこっち、ママはこっち、そっちじゃないよ」と引き離し、それでも孫が「ババ、ババ」とすがると、嫁は「根に持つからねッ! 根に持つよ!」と孫に怒るのです。
食事の遅い孫に嫁が、「コウモリが来るよ」と脅かして食事を急かします。妻が「かわいそうだよ」と、コウモリを怖がる孫を見て嫁に言うと、嫁は「かわいそうなことをいつしました? 私の子ですから、やりたいように育てますッ!」と激怒するのです。
そしてまた、長男が別居すると言ってきました。私も承知し、別れの言葉として「孫を生んでくれて本当にうれしかった」と言い終わらないうちに、「恩着せがましい」と遮られ、想像を絶するいつもの罵詈雑言を浴びせられました。私は冷静心を失い、嫁の胸倉を初めてつかみました。すると、即座に嫁は右手の拳で私の左頬を殴りました。
2度目の家出が敢行されて以来、孫の姿の見られない日々が続きます。家族の和合を図れるための方策がありましたらと、わらをもすがる思いで相談させていただきました。
岩城(仮名)

同居し続ければ誰も幸せになれない

息子夫婦は家出したのではなく、成長した生き物が皆そうであるように巣立ったのです。

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別居は家族の崩壊ではありません。物理的に離れることで、精神的には強まる情愛があることに、岩城様が気づくことがまず重要です。

岩城様のご相談文を4分の1に要約させていただきましたが、これ以上同居が続きますと、息子さんはますます板挟みで苦しみ、お孫さんは訳がわからないことで叱られ続けて性格が歪み、あなた方夫婦もストレスが増え、誰も幸せになれません。

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