このお嫁さんは岩城様がどのように諭しても、通じる相手ではないと悟りましょう。
あなた方夫婦も、爽やかな朝から家庭全体の空気を汚染する、不愉快な視線や態度から解放されたのです。
お孫さんと毎日会えない寂しさはありましょうが、しかるべき後、息子さんとお孫さんだけが出入りするようになれば、いいではありませんか。
私はこのような性悪なお嫁さんに振り回されて、そのストレスが原因と思われる病に倒れた親御さんを、本当にたくさん見てきました。別居は親夫婦にとってもよいことなのです。
「話しても無駄な人」の存在を知ろう
このお嫁さんは、「話しても無駄な人」だと悟りましょう。
お嫁さんは、あなたから何を言われたからではなく、あなた方夫婦がいるだけで嫌なのです。このような人には、どんなに正しいことを言っても通じません。
結婚の日取りが決まりかけるや、「1年間だけの別居」を言い出したのは、既成事実を作るための提案でした。そんなに同居が嫌なら、彼女は結婚を決める前に絶対条件として、別居を出すべきでした。
削除させていただきました箇所を含め、岩城様のご相談文を拝読して私がいちばん感心しましたのは、あなたがいつもいろいろな方法で、あなたの想いをお嫁さんに伝え、沢山のことを諭してこられたことです。多くの親御さんたちは、「これを言えば嫌われる」とか「言っても無駄」「機嫌が悪くなるので煩わしい」と、言いたいことを腹の底にためて口にしないことです。
あなたは「嫁も自分の子と同じ。嫌いになれないからこその説諭だった」とおっしゃいます。
いつも親としての威厳を失わず、しかも愛情を持って接してこられ、とても立派な親の態度だったと感心しています。
その分ショックも大きいと思いますが、世の中には話しても通じない、この種の非常識で姑息・不作法な人は一定数います。
関われば関わるほど傷つけられるタイプの人間で、失礼ながら彼女もその1人です。
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