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300人調査で判明!「大学教員になれる」7つの条件。「東大卒・大企業出身」でも採用されない?アカデミックシフト 社会人から大学教授になる方法①

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大学教授
あなたのキャリアも大学教授の道につながるかもしれない(写真:C-geo / PIXTA)
東大卒で、大企業勤務――。この経歴なら、大学教員になりやすいと思う人は少なくない。だが、現実はまったく異なる。300人超の実務家教員と大学採用担当者によれば、学歴も職歴も“立派”なのに、あっさり不採用になるケースが珍しくなかった。その一方で、世間一般の“王道キャリア”とは異なる道を歩んできた人々が、着実に採用されている。追手門学院大学客員教授でもある西田浩史氏が、大学教員の「選別ロジック」の実態を解き明かす(隔週連載予定)。
今回は、「東大卒・大企業出身」でも採用されない?――300人調査で判明した“大学教員になりやすい人“7つの条件について解説する。

大学教員になりたい人は多くいる

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東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所が共同で毎年実施している小・中・高校生の「なりたい職業ランキング」では、「研究者・大学教員」は常に上位の常連である。

しかし、この憧れは決して子どもたちだけのものではない。

筆者が経営する塾業界誌である調査を行った。調査対象者の職業の偏りがあるのはご了承いただきたいが、20代から50代の社会人(学習塾や学校関係者、教育系ベンチャー企業経営者)580名を対象に行った調査によれば、なんと78%が大学教員という職業に「興味がある」と回答し、そのうち72%が「実際になってみたい」と回答したのである(次ページ)。

実は世代を超えて、大学教員になる「アカデミックシフト」への関心は極めて高いという実態がわかった。

いわゆる社会人としてキャリアを積み上げる中で、「いつか自分も大学で教鞭を執れたら」と、密かに志したことのあるビジネスパーソンも少なくないのである。

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