「同じDNAを持つ人材」を育成する
窪田:リハビリはチーム戦とのことですが、酒向先生は医師のお弟子さんは取っているのですか?
酒向:はい。たくさんの若い医師が集まっています。さまざまな専門医が、攻めのリハビリ医療を学んでくれています。リハビリ医療では多職種の医療専門職の方との協力も欠かせないので、そのチームの作り方や育成方法も学んでもらっています。私一人だけではできることに限界があるので、私と同じマインドやDNAを持って治療に当たる人をどれだけたくさん育てられるかということが、私の大切な役目だと考えています。
窪田:優秀な後進の方が育つのも楽しみですね。「酒向先生と同じDNAを持つ人」とは、具体的にどんなことを求めていらっしゃるのでしょう。
酒向:簡単にいうと、「評価と結果」を重視できるかということです。うちに来る先生方には、「患者さんの評価をきちんと正確にしなさい。どこまでよくなるかという予後予測をしっかり立てなさい。そして、その結果を出しなさい」と伝えています。また、リハビリはチーム戦なので、医師にはそのリーダーシップをとる意識も欠かせません。


















