日本の食料事情改善だけが論点ではない、個人の生存戦略としての「農業」に可能性はあるか? 「農業で稼ぐ」夢と現実
農業は現代の「生存戦略」になりうるか
就農支援を始めて20年ほどになります。2009年に私がお手伝いし都内で初めての就農者が誕生して以来、少しずつ輪が広がってきて、昨年9月に「東京NEO-FARMERS!」として活動するようになりました。といってもNPO法人などではなく、就農や農業に関する情報交換や支援のためのコミュニティです。
就農を目指す人たちは、特に最近の傾向ということではなく、全体的に「祖父母が農家で幼少期に少し手伝った思い出がある」「学生時代に農業体験をした」「手仕事が好き」「会社員生活に疲れた」といった人が多い印象ですね。
コミュニティのメンバーのなかには、「食べものを作れるようになれば、この先、何が起きても生き延びられる」なんて言う人もいますが、実際は農業だけで生活していくことはとても大変なことです。



















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