医薬品は第一三共(546.4点)が首位。中期経営計画にCSRの5つの活動分野における目標を設定。マテリアリティ(重要性)に従い、幅広い活動を行い、企業統治+社会性は96.6点と高得点だった。人材活用87.6点、環境86.5点、財務275.7点とあわせて総合でも34位だった。2位はアステラス製薬(542.2点)、3位塩野義製薬(541.0点)、4位中外製薬(538.1点)と製薬大手が並ぶ。
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職業訓練学校を運営するブリヂストンがトップ
石油/ゴム/ガラス・土石はトップがブリヂストン(566.8点)で総合でも4位。人材活用90.7点、環境97.3点、企業統治+社会性98.9点、財務279.9点といずれも高得点。インドネシアの高校卒業者を対象とした職業訓練学校を自社グループ工場敷地内に設立し、2年間無償で提供するなど技術面や教育面でのレベルアップという社会課題解決への貢献も幅広く行う。
2位は544.8点の住友ゴム工業。だが、総合では40位とブリヂストンとの差は大きい。以下、3位AGC(529.3点)、4位は527.7点で横浜ゴムとTOTOの2社、6位JXTGホールディングス(521.0点)が続いた。
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鉄鋼/非鉄金属/金属製品のトップは住友電気工業(539.0点)。人材活用87.6点、環境89.2点、企業統治+社会性88.6点と安定的に得点。住友電工グループCSR調達ガイドラインを取引先などに周知するといったサプライチェーンでの取り組みを進めている。2位は日立金属(534.3点)、3位LIXILグループ(533.8点)、4位三菱マテリアル(518.0点)、5位ジェイ エフ イー ホールディングス(516.0点)と続く。
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機械はコマツがトップ(563.5点)。人材活用96.9点、環境94.6点、企業統治+社会性94.9点、財務277.1点と満遍なく得点。9位の人材活用以外にベスト10以内はないが、総合力で総合6位となった。
2位はダイキン工業(559.1点)。人材活用92.8点、環境98.6点、企業統治+社会性90.9点と環境に強み。3位はクボタ(555.0点)。人材活用92.8点、環境91.9点、企業統治+社会性96.0点といずれも高得点だった。
以下、4位日本精工(539.4点)、5位三菱重工業(527.2点)までが総合100位内となっている。
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