最新!「CSR企業ランキング」業種別トップ10 ハイレベルの電機、金融トップはSOMPOHD

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陸・海・空運/倉庫のトップはANAホールディングス(542.4点)。人材活用100点、環境86.5点、企業統治+社会性93.8点と人材活用に強み。障害者雇用率2.48%、女性管理職比率13.9%、月平均残業時間8.2時間などの高い数字が並ぶ。メンタルヘルス対策の強化、配偶者の勤務地転居にあわせ東京・大阪間の異動希望を申告可能な客室乗務員「かがやきサポート制度」など多くの取り組みも行われている。

2位は日本郵船(534.7点)、3位日本航空(532.7点)で、ここまでが総合100位内。以下、4位商船三井(519.3点)、5位東日本旅客鉄道(JR東日本、516.2点)、6位西日本旅客鉄道(JR西日本、510.0点)が続く。

情報・通信業トップはNTTドコモ(574.1点)が2位KDDI(570.0点)を抑えた。この2社は総合でも同じ1位、2位という高いレベルの争いとなった。3位日本電信電話(555.5点)、4位ヤフー(547.7点)、5位NTTデータ(546.3点)までが総合100位内でNTTグループの存在感が強い。以下、6位野村総合研究所(515.0点)、7位伊藤忠テクノソリューションズ(509.3点)、8位SCSK(504.2点)と続く。

卸売業のトップは三菱商事(541.3点)。人材活用91.8点、環境93.2点、企業統治+社会性94.9点。低炭素社会への移行や持続可能な調達・供給の実現などを活動のマテリアリティ(重要性)に掲げ、オランダの洋上風力発電事業、ノルウェー・チリの鮭養殖事業といった総合商社ならではの幅広い取り組みを行っている。

男性18.4年、女性18.5年と女性のほうが長い勤続年数に、法定雇用率2.2%を大きく上回る2.63%の障害者雇用率、女性管理職比率10.4%など多くの数値が高レベル。意欲や能力が高い海外の現地雇用社員を本社や他国拠点への異動を行うなど多様な人材登用の取り組みも推進している。

2位は0.2点差の541.1点で伊藤忠商事と三井物産が並ぶ。以下、4位住友商事(532.3点)、5位双日(530.0点)と例年同様、大手総合商社が上位を占めている。

丸井グループが小売2強に接近

小売業のトップはセブン&アイ・ホールディングス(552.5点)。人材活用93.8点、環境95.9点、企業統治+社会性96.0点、財務266.8点。セブンと並んで業界の雄であるイオンは540.8点で2位。人材活用94.8点、環境100点、企業統治+社会性97.7点、財務248.3点。人材活用、環境、企業統治+社会性いずれもイオンが上だが、財務はセブンが大きく上回った。

3位は丸井グループ(533.6点)。総合でも77位で、17位セブン&アイ、52位イオンに急接近してきた。以下、4位ユニー・ファミリーマートホールディングス(512.3点)、5位三越伊勢丹ホールディングス(506.6点)と続く。

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