人事部が見る、成績表「5つのポイント」

企業は、成績表で何を計ろうとしているのか?

これまで就活ではほとんど見向きもされなかった、大学の成績。この12月に始まった就活から、多くの大企業がエントリー時に成績表の提出を求め、エントリーシートに並ぶ重要資料として活用を始めるという。企業の狙いは何なのか。大学生にはどのような影響が出るのか。
変わる就活に、大学生はいかに対応するのか?(撮影:今井 康一)

前々回は、成績表を活用した面接ではどのような質問をされるのか、そこからどのようなことがわかるのかについて、私の考えを具体的に解説しました。成績の良しあしだけから何かを判断するのではなく、エントリーシートや履歴書と同じように、成績表を面接のツールとして利用することが重要です。

今回は、授業の選択方法・出席状況の質問を例にして、実際の学生の回答からどのようなことを判断したり、感じたりするのか、また、その質問への回答から、より深く学生を理解するためには、どのような追加的な質問をすればいいのかについて、説明していきます。

その際のキーワードが、「具体的には」「ほかの授業は」「なぜ」「(具体的授業を示し)この授業は」「成績は」の5つです。順に見ていきましょう。

次ページ成績は「具体的に」聞かれる
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • ブックス・レビュー
  • 就職四季報プラスワン
  • 映画界のキーパーソンに直撃
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
大手から専業まで大混戦<br>中古マンション販売の隘路

新築価格が高止まりし、参入業者が急増する中古マンションの「買い取り再販」。デベロッパー自ら物件を取得し、リノベーションを施して販売する手法だ。価格上昇や売れ残り増加など懸念材料も出現、手放しでは喜べない活況の裏側を描く。