今年こそ「抱負」を実現させる7つのポイント

30歳を過ぎて人は変わることができるのか?

多くの人が自分の何かを変えて人生を変えたいと思っているが、長年続けてきた習慣を変えるというのは容易なことではない(写真:oatawa / iStock)

明けましておめでとうございます。2019年も「コミュ力」という切り口からこの世の中の事象や仕事術などについて深掘りしていきたいと思っています。今年も、よろしくお願いいたします!

そもそも、人は変われるのか?

というわけで、筆者の今年の抱負は何にしようかと思いあぐねていたが、ここ数年、そんなものなど考えていなかったことに気づいた。大体、すぐに忘れてしまうし、簡単に実現できたこともないし……。そんなことを思いめぐらせていたら、今年の1回目にふさわしい壮大なテーマに行きついた。「そもそも、人は変われるのか? 変わってしまうのか?」である。

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「抱負」。心の中に抱く決意や計画のことだが、新年にこれを掲げる習慣は日本だけではないようだ。英語では、New Year’s Resolutionと呼び、世界の多くの国で、新年にその年の目標などを掲げる伝統がある。

アメリカ人の2018年の抱負についての調査によると、①お金を貯める(53%)、②やせる(45%)、③もっとセックスをする(25%)、④もっと旅行する(24%)、⑤もっと本を読む(23%)、⑥新しいスキルや趣味を身に付ける(22%)、⑦家を買う(21%)、⑧煙草をやめる(16%)、⑨恋人を見つける(15%)という結果だった。しかし、結果的に、80%の人は1カ月ほどで、あきらめてしまったというデータもある。成功率はわずか8%であるとか、12%だ、という調査もある。

「何かを始める」「何かをやめる」など、長年、続けてきた習慣を変える、というのは容易ではない。特に、「抱負」というものがその言葉どおり、「(決意を)負う」「負荷を伴う」ように、楽なものだったり、快楽を伴うものではないので、なおさらだ。多くの人が自分の何かを変えて、人生を変えたいと思っている。しかし、なかなかそうはいかないのが現実だ。

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