「実家依存症の妻」との喧嘩が泥沼になるワケ

親が強力に後押しする離婚話の修復は難しい

決定権の強すぎる母親の誇張で、白いものも黒くなってしまっている可能性があります(写真:Fast&Slow / PIXTA)

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実家依存症の妻と今後どうすればいいか悩んでいます。1月中旬にけんかした後、妻が子どもを連れて初めて家出しました。そして次の日に、自宅の妻や子どもの荷物がごっそりなくなっていました。現在私は妻側から一方的に離婚調停を申し込まれています。
私は妻の実家に行き、けんかの件を謝罪しました。ところが義母から「しばらくそっとしておいてほしい」と言われ、次の日には一変して一方的に、「今後は第三者を通して話す」と言われました。こちらから謝罪や連絡を試みるも、妻が精神的に不安定と言われて拒否され続けました。ついには弁護士から手紙すら控えるよう伝えられました。結局妻のみならず子どもにも会えずにかれこれ4カ月以上経ちます。
そんな中ネットで、「実家依存症」を知りました。今思えば妻に当てはまることが多いのです。妻は多くて平日週4日実家に行っていて、連休は泊まることも多かったです。家出する2日前は妻の実家近くでマイホーム購入を検討していて、さらに妻の実家は義母の決定権が強く、妻は昔から過干渉されて育ちました。
私自身、妻が実家に頼るような状況をつくっていたことを反省してさまざまな本を読み、生活習慣を改め、自分自身の依存症やパーソナリティ障害などを疑い精神科にも通い、努力してきました。しかしこの現状にはとても違和感があります。私としては妻に家に戻ってきてもらって実家依存症を自覚してもらい、お互いこれから改善して夫婦円満になりたいです。
調停でこのことを相手に伝えたほうがいいのか、それで相手との関係がさらに悪くならないか迷っています。
霜山(仮名)

思いを伝えるのは、調停の場がいい

あなたの思いを伝えるのは、調停の場がいい可能性があります。夫人側をそっとしておいて夫婦関係が好転するとは考えられません。あなたの思いを伝え、夫人の言い分をじっくり聞くためにも、その調停を受けるべきです。

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霜山様は何に対する依存症を疑ったのでしょうか。さらにパーソナリティ障害も疑い通院されたそうですが、それは自覚してのことですか。夫人に指摘されてのことでしょうか。医師の診断も、同じものでしたか。

このようなデリケートな病名を自分から申し出た場合、それに沿って薬などを処方する医師も少なくないと聞きますが、大丈夫ですか。

私の主治医は、「ほとんどの人にはなんらかの病名を付けることができる。安易に薬をもらって安心し、薬だけに頼る人も多いが、中には薬なしで改善せねばならない問題点も多い」と言われます。

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