イカたちがインクの撃ち合いを楽しんでいる
任天堂の家庭用ゲーム機としては苦戦した「WiiU」版でありながら、世界的に注目された前作の発売から2年強。ハードを「Nintendo Switch」に変えて「スプラトゥーン2」が発売され、1カ月以上が過ぎた。
スプラトゥーンは、人とイカに変身できるキャラクターが街中を縦横無尽に動き回り、水鉄砲のような武器に入ったカラフルなインクを撃ち合って、そのインクで塗りつぶしたナワバリを奪い合うテレビゲーム。オンライン対戦が大きな特徴だ。
個人的にはスプラトゥーン2の発売までにSwitchの品薄状態が解消されると思っていたので、未だに手に入りづらい状況であるというのは予想外だった。それでもしっかりとユーザーの心をつかみ、今日も多くのイカたちがインクの撃ち合いを楽しんでいる。
今作でも、前作と基本コンセプトは変わっていない。メインモードとなる「ナワバリバトル」は前作と同様、床を自分たちのチームの色に塗った面積が多いほうが勝ち。当然、相手チームのイカを倒すことができれば、有利にはなるが、それだけでは勝利はできない。いかに役割を分担し、ちゃんと自陣の塗り残しそうなところを塗ったり、相手が塗り返しにくいところを塗ったりすることが重要になってくる。
このシステムによって、撃ち合いが苦手なプレイヤーでも、味方の勝利に貢献できるのがスプラトゥーンシリーズの基本である。
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