外国人にも不思議に見える「日本のディズニーランド」
「ムーギー、ディズニー東京のキャストは、なぜこの炎天下で暑苦しい衣装を着て、ニコニコ笑っているの? これは労働者搾取、人権侵害も甚だしいわ!」
インドから来た女性の友人とディズニーランドで遊んでいた私は、「感動のサービス」を楽しみにしてきたデリー出身の留学時代の友人から、「このディズニーランドはオカシイ」という説教をコンコンと受けていた。
売っているお土産も、普通の店でも売っていそうな品物が、ミッキーマウスのマークがついているだけで値段が跳ね上がるのは納得できない、と彼女は言うのだ。
なにより、わずか数分で終わるアトラクションに乗るために、炎天下の中でも長蛇の列に並ぶ日本のお客さんのメンタリティが理解できないという。
世の中では、ディズニーランドに来ただけで、その人の「人間的なランキング」がわかるといっても、過言ではなかろう。
「頭のIQや学歴の高さ」と「ディズニーランドをしっかりと楽しめるかどうか」は関係がない。世の中には、「夢の国」に1回行っただけで、その「人間的な格付けの低さ」がモロにバレてしまう人々が存在する。
それでは、ディズニーランドに1回行っただけでバレてしまう「人格的欠陥」「人間的故障」とは、どのようなものなのだろうか? 早速、紹介していこう。
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