ディズニーランドでバレる「残念な人」の末路

「並びすぎ」「マニアすぎ」…あなたは大丈夫?

ここまで、ディズニーランドに来た途端バレる、二流に転落した人たちの「人としての欠陥」を紹介してきた。では、「一流のディズニーランド来園者」はどのような人たちなのだろうか? 一流の人ほど以下の特徴を有している。

「一流のディズニーランド来園者」2つのポイント

【1】「作られた感動ストーリー」を期待しない

一流のディズニーランド来園者ほど、メディアに作られた「不当に高すぎる期待値」を抱いて来園したりはしない。

これは某ホテルと同じで、元社員が「感動のサービス」系の本を大量に出しているおかげで、世の中の「ディズニーサービス」に対する期待値が、高くなりすぎているのだ。

しかしご存じのように、満足度とは「期待値」を上回ってこそ高いものだ。

何かの本で、ごみを拾っているキャストさんに「お姉さん、何を拾っているの?」と聞くと「夢のかけらだよ」と答えてくれると書いてあったので、私も聞いてみたところ、「ゴミです」と即答され、著しくガッカリした経験があるのは、何も私だけではないだろう。

ディズニーランドを楽しむためには、まずはその「高すぎる期待値」を、適度に低めて出陣する必要があるのだ。

【2】一緒に来た大切な人を楽しませる

次に、一流のディズニーランド来園者の特徴は、なんといっても「自分を楽しませるため」に来るのではなく、「自分にとって大切な人を楽しませる」ために来ることを忘れないことである。

「自分」が楽しむためではなく、ディズニーランドに来ることを心待ちにしていた「子ども」や「恋人」が、より楽しむことができるように万全の態勢でエスコートするのが、一流のディズニーランド来園者ではなかろうか。

ディズニーランドほど、一緒に行く人次第で「最高に楽しい夢の国」にもなれば、「待ち時間にイライラする人との行列苦行の旅」に転落する場所もない

「夢の国」を楽しむためには、自分も「夢の国の登場人物」として、一緒にその世界観を創っていこうという心構えが不可欠なのである。そして、「一緒に来た人を楽しませる」ことを考えられる人こそが、一流のディズニー来園者なのだ。

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