ディズニーランドでバレる「残念な人」の末路 「並びすぎ」「マニアすぎ」…あなたは大丈夫?

✎ 1〜 ✎ 35 ✎ 36 ✎ 37 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

これまで、「ディズニーランドに来た途端バレる、欠陥人間の特徴」を下から目線で論じてきた、「グローバル・エリート」である一流の私。

しかし何を隠そう、なんだかんだいって私は、ディズニーランドの大ファンであり、誰も疑わない真実を書くと、私こそ「最強のディズニー来園者」なのだ。

真の隠れディズニーファンは、この私

4年前にフランスのユーロディズニーについての記事(なぜ仏ディズニーランドは儲からないのか?)で大炎上したことにもめげず、4年ぶりに満を持して、もう一度ディズニーの記事を書いた、「ディズニーが好きすぎる」この私。

実は過去2年間、ひたすらディズニーランドに関する本を書き続けており、何度も何度もディズニーランドに1人で通って綿密な調査を繰り広げてきたのが、すっかりディズニーネタに詳しくなりすぎた、「グローバル・ディズニーオタク」である、この私なのだ。

しかし、私はディズニーを愛しているからこそ、今のディズニーランドに強く警鐘を、ノートルダムの鐘の音並みに大きく鳴らしたい。

私はディズニーのサービスで感動したことが、正直なところ、一度もない

糖質ダイエットをしているのでハンバーグ定食から「ごはんは無しにしてください」とお願いしたら、融通がきかないことに、「いいえ、セットですので」などとご飯を抜く程度のカスタマイズができないのはまだしも、インドからの友人と一緒に行っても「ベジタリアンメニュー」がなかなか見つからないなど、グローバル対応がまるでできていないディズニーに怒り心頭なのも、この私なのだ。

読者の皆様の中で、「ディズニーにこんなすばらしいサービスを受けた」あるいは「こんなに失望させられた」という「マイ・ディズニー・エピソード」がおありの方は、こちらまでよろしくお願い申し上げたい。

この世をよりよくするには、まずは「夢の国」のサービス満足度向上から手をつけないことには、何も前に進まない。そのためにも、皆様からのお便り、お待ち申しております。

ムーギー・キム 『最強の働き方』『一流の育て方』著者

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

Moogwi Kim

慶應義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA取得。大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。その後、大手コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画。2005年より外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当した後、香港に移住してプライベート・エクイティ・ファンドへの投資業務に転身。英語・中国語・韓国語・日本語を操る。著書に『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(母親であるミセス・パンプキンとの共著)など。『最強の働き方』の感想は著者公式サイトまで。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事