「社内に味方がいる人」がやっていること3つ 社内人脈の構築は悪いことじゃない

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なかには、あなたを敵と見なす人もいると思います。しかし、そういった人たちが味方になれないわけではありません。そのような場合には、相手の警戒心を解いて味方になってもらえる方法を考える必要があります。

たとえば、社内での権力や支配力、地位などを脅かされるのではないかと恐れて、誰かに脅威を感じることがあります。そのような人には、自分の意図を包み隠さず伝えて、その人が目標に到達するために自分がどのように力になれるかを示せば、敵であっても味方に変えることができます。

3.つねに味方をサポートすること

強固な人間関係というものはすべて、双方の信頼関係で成り立っています。あなたが、身を挺してでも力になってくれる味方が欲しいのなら、自分も同じことをしなければなりません。もし、あなたが助けてくれた味方のサポートをしなければ、その信頼関係は一瞬で崩れ去ります。

自分のアドバイスで同僚がミス

私はかつて非常に厳しい上司の下で働いたことがあります。一貫性のない要求をされることもあったため、自分に何が期待されているのかがわからず、上司から指示をされると、よく同僚たちと相談をしていました。ある日、同僚の仕事について私がしたアドバイスが原因で、彼女はミスを犯してしまいました。

彼女は、非常に腹を立てましたが、その後、私たちはどうしてそのような間違いが起きてしまったのか、どうすれば同じ間違いを二度としないで済むのかについて本音で話し合いました。しばらくの間は互いに気まずい思いをしていましたが、最終的にはそのことでかえって私たちの関係は強まり、信頼関係が長く続きました。

社内で人脈をつくり、自分の味方たちと力を合わせていくことは、職場での成長に不可欠な要素です。私たちはみな、会社の成功に貢献しようと頑張っています。職場の人とうまくコラボレーションができれば、もっと効果的に成功することができるのです。

カースティン・ヘルヴェイ コーナーストーンオンデマンド COO

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Kirsten Helvey

コーナーストーンのCOOとしてグローバルビジネスを全般を統括。コーナーストーン入社前は、プライスウォーターハウスクーパースでサプライチェーンオペレーション戦略グループ、およびIBMビジネスコンサルティングサービスのメンバーであった。“Women in Technology International (WITI)”、および子どもにグローバル経済で成功するための活動を行う“Junior Achievement of SoCal”のボードメンバーも務める。

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