「社内に味方がいる人」がやっていること3つ 社内人脈の構築は悪いことじゃない

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

味方とは、仕事上、何に重点を置くのかという点であなたと一致した考え方を持ち、直接的・間接的にあなたの仕事をサポートしてくれる人たちです。味方は、あなたの仕事を前に進めてくれることができます。

私の経験では、職場でこのような「味方」をつくる際には、いくつかの基本的なステップがあります。

社内に味方をつくる3つの極意

1.自分の意思を率直に伝えること

何年も前、コーナーストーンがまだ小さな会社だったころ、私たちは新しいマネジャーを採用しました。私はそれまで彼に会ったことはありませんでしたが、彼が初めて出社した日、彼のオフィスへ行って自己紹介の後に言いました。

「あなたには何としてもこの仕事をうまくやってもらわなければなりません。あなたの成功があって初めて私の仕事も成功するからです。ですから、お互いに頑張って助け合いましょう」

このように率直に気持ちをぶつけることで、双方が同じ気持ちになり、互いにプラスになる関係の基盤ができ上がります。

2.「味方」のニーズを把握すること

「味方」になれそうな人が見つかったら、あなたが何を必要としているのかを伝えると同時に、自分がその人にとってどのように役に立てるか、その人のモチベーションは何かを考えましょう。

もし、その人がプロジェクトで存在感を示したいのであれば、他の人たちの前でその人の考えに賛同を表明し、縁の下の力持ちになって手柄を立てさせます。もし、話を聞いてもらいたいだけの人であれば、しっかりとした相談役になり、安心して何でもしゃべれる受け皿をつくってあげます。

次ページもう1つのステップは?
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事