TSMCが決算発表、利益急増&Q1の粗利益率も上昇継続で機関投資家らが驚嘆! 株価2000台湾ドル超えの3つの鍵と魏哲家董事長の発言をリポート
2026年の設備投資は予想超え
TSMCは決算説明会前日の1月14日の取引で、一時1720台湾ドルの取引時間中の過去最高値を記録した。引け間際には、最終売買で5113枚の買い注文が入り、株価は1710台湾ドルで取引を終えていた。決算説明会当日の1月15日は、様子見姿勢が強く、寄り付き後は10日移動平均線の1680台湾ドル水準を試したものの割り込まず、最終的には1690台湾ドルで引けた。
そしてTSMCの決算説明会では、まず2025年第4四半期(10~12月期)の財務報告が公表された。連結売上高は約1兆0460億9000万台湾ドル(約5.2兆円)、税引後純利益は約5057億4000万台湾ドル(約2.5兆円)、1株当たり利益は19.50台湾ドルだった。
前年同期と比べると、売上高は20.5%、税引後純利益および1株当たり利益はいずれも35.0%増加した。前四半期(7~9月期)比では、売上高が5.7%増、税引後純利益は11.8%増となった。
米ドル換算では、25年第4四半期の売上高は337億3000万ドルで、前年同期比25.5%増、前四半期比1.9%増だった。
出荷については、3ナノメートルプロセスの半導体が、25年第4四半期の半導体ウェハー売上高の28%を占め、5ナノメートルプロセスは35%、7ナノメートルプロセスは14%を占めた。総じて、7ナノメートル以下の先進半導体の売上高は、ウェハー売上高の77%に達した。
25年第4四半期の粗利益率は62.3%、営業利益率は54%と、いずれも過去最高を更新し、予想も上回った。25年通年の税引後純利益は1兆7100億台湾ドル(約8.5兆円)、1株当たり利益は66.25台湾ドルと、いずれも過去最高を記録している。
TSMCは、26年第1四半期(1~3月期)の粗利益率は63~65%まで上昇すると予測。そして26年の設備投資額は機関投資家の予想を上回る520億~560億米ドルを見込んだ。




















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