Webサイトをサイバー攻撃から守るクラウド型WAF(ワフ、Webアプリケーションファイアウォール)で国内トップシェアを持つ、サイバーセキュリティクラウドの業績が順調に拡大している。2月に発表した2025年12月期の業績は売上高50.8億円(前期比31.8%増)、営業利益11.0億円(同42.5%増)と大幅増収増益を確保。20年3月の上場以来、安定して年平均で約30%の売上高成長を遂げてきた。
決算と同時に発表した30年までの5カ年にわたる新たな中期経営計画では、売上高年平均成長率を32%へと引き上げ、営業利益率20%を維持することで、最終年度に売上高200億円、営業利益40億円を目指す。小池敏弘社長に新中計の狙いや達成のカギを聞いた。
※本記事は「会社四季報オンライン」でも有料会員向けに配信しています
営業力と海外展開が他社との違い
――売上高は年平均29%という高い成長率を維持し続けています。上場している同業他社の中には、同10%程度にとどまる会社が少なくありません。違いはどこにありますか?
当社の特徴は「セキュリティ製品を提供する企業」と「ソフトウェアを売るIT企業」という2つの側面を持っている点だ。
セキュリティ企業としては、高度なセキュリティの知識がなくても、導入すればWebサイトを守ることができるWAFというシンプルな製品を提供している。
他方で同業他社と比較すると、ソフトウェアの販売を伸ばしていくことへのこだわりが強い。言葉を選ばずに言えば(営業面で)「ガツガツしている」メンバーが多いということだ。






















無料会員登録はこちら
ログインはこちら