「社内は敵だらけ」と自覚しない人は損をする

成果を出す人は、受付の人まで仲間にする

社内営業の必要性について考えます(写真 : プラナ / PIXTA)

「社内営業」は仕事を成功させるうえで必要だ

『社内営業の教科書』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

あなたは「社内営業」をしたことありますか? 社内営業とは社内にネットワークを張り巡らせて、自分を売り込むこと。そういうと、なんだか後ろめたいことのように聞こえるかもしれませんが、仕事を成功させるためには、上司や部下だけでなく広く社内の関係者の力を借りるのは必要なことともいえます。たとえば、

・稟議(りんぎ)を通したい

・待遇改善をお願いしたい

・別の部署に異動したい

といったときに、役員とか管理部門などに協力してもらうために「交渉=根回し」をすることはありますね。これも社内営業です。

社内営業という言葉は何となく知っているが、自分には関係ないものと決め付けている人も多いようです。マイナビの調査によると、社内営業をした、ないしはされたことのあると認識している人は1割程度。さらに社内営業の必要性に関して聞いてみると、

「社内営業をするくらいなら、資格の勉強など自己研鑽(けんさん)に励むべきだと思う」

「ほどほどにしないと周りの同僚から冷たい目で見られる可能性もある」

などネガティブな回答が大半。上司にごまをすったり、媚を売ったり、ご機嫌をとること……といったイメージを持たれているようです。なので、後ろめたい、やるべきではない、あるいはやりたくない行為と思われるのでしょう。でも、本当にそうなのでしょうか? 今回は、社内営業の必要性について考えてみたいと思います。

次ページ社内営業を行っている人は意外と多い?
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 「米国会社四季報」で読み解くアメリカ優良企業
  • 女性の美学
  • インフレが日本を救う
  • 賃金・生涯給料ランキング
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。