「スプラトゥーン2」試射会でわかった面白さ ブキや操作系、ゲーム性はどう変わったのか

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目玉タイトルとして1月のSwitch発表会でも先行披露されていた「スプラトゥーン2」。ファンの期待が高まっている(写真は任天堂公式サイトより)

3月3日の発売以来、販売好調な「Nintendo Switch」(以下、Switch)。液晶画面のついた本体と左右に分割されたコントローラーで構成される任天堂の新ハードだ。コントローラーには各種センサーが内蔵され、さまざまな操作に対応。微細な振動により手で触った感触を再現する機能も採用した。テレビに接続したり、携帯機としてプレーしたりすることも可能だ。

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そのSwitchでこの夏のキラータイトルと注目される人気タイトル「スプラトゥーン2」の先行試射会が3月25日と3月26日の2日にかけて、1時間ずつ合計6回行われている。

先行試写会は特別な会場等で行われるイベントではなく、各自が自分のSwitchに試射会用のソフトをダウンロードし、試射会の時間に限り自分のSwitchの環境からアクセスしてプレーできるもので、Switchさえ持っていれば誰でも参加できる。

「WiiU」で大ヒットしたタイトルの第2作

スプラトゥーンは、「WiiU」で大ヒットしたゲーム。人とイカに変身できるキャラクターが街中を縦横無尽に動き回り、さまざまな形態の武器に入ったカラフルなインクを撃ち合って、そのインクで塗りつぶしたナワバリを奪い合う。4対4のオンライン対戦ができる。

僕はWiiUを所有しており、初代のスプラトゥーンはかなりプレーしてきている。もっとも全くガチでもなんでもなく、むしろ初心者に優しいプレーを心がけたくなくても、相手に勝たせる接待プレーになってしまう、弱小シューターに過ぎない。メインで使っているブキは「.96ガロン」。ガバエイム(照準合わせが下手)なのに、なんで連射力の低いブキを使っているのかと自分でも思うが、1対1での攻撃力の高さと、サブであるスプリンクラー、スペシャルのスーパーセンサーのマップを問わない補助能力の高さが好きで使っている。そんな弱小シューターが試射会をガッツリ遊んでみた感想を綴ろう。

基本ルールである「ナワバリバトル」ゲーム内容そのものは初代のスプラトゥーンと同じく、タイムアップの時点で、床をより自分のチームの色に塗っていたほうが勝ちである。今回の試射会ではこのナワバリバトルのみプレーが可能である。

ブキも基本的な4種類だけが使用可能。初代のプレーヤーにはおなじみの、万人向けの「スプラシューター」、塗り能力に優れる「スプラローラー」、長距離から相手を狙い撃つ「スプラチャージャー」。これに加えて、今回の新ブキ種である「スプラマニューバー」が加わっている。

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