就活、大手企業の「情報発信」は始まっている 2月までに6割が採用ホームページをオープン

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人気企業の各社の採用ホームページ画面。多くの企業で2018年卒向けの採用ページをオープンしている

1月までに後期試験が終わっている私立大学は多い。国公立大の試験は少し遅く、2月10日頃までには終わるスケジュールだ。年明けの最大関心事だった試験を乗り越え、一息つきたいと思う就活生は、かなりいるのではないだろうか。

多くが2018年版の採用ページを開設

就活日程では3月1日が「採用広報解禁日」とされているので、束の間の休息を楽しんでいても不思議ではない。しかし、油断は禁物である。多くの企業はインターンシップを実施するとともに、今年版の採用ホームページをオープンしている。つまり就活戦線はすでに動いているのだ。

2016年11月にHR総研が企業の人事担当者を対象に行った「2018年新卒採用動向調査」によると、新年を迎えた段階で企業の採用広報は始まっており、かなり多くの企業が採用ホームページをオープンさせている。今年3月にオープンする企業が3分の1ある一方、1~2月オープン(33%)の企業、昨年末までにオープンした企業を合わせると、ほぼ6割に達している。

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