日本人は「人口急減の恐怖」を直視するべきだ

高齢者と若者の溝は、ますます深まっていく

いったい、これから何を覚悟しなければいけないのか。12月9日には「AbemaPrime」でキッチリ説明しましたよ!(写真:AbemaPrime12月9日)
わたくし、TKO木本武宏が複雑な現代の世の中をエキスパートから教えてもらう対談。第8タームのゲストは森田朗さん。前編の日本人は「人口急減の恐怖」を知らなすぎるには300以上のコメントが付くなど空前の反響を呼びました。
人口減少はゆっくり進むのではなくジェットコースターのフリーフォール並みという話を聞いてゾッとしたのですが、後編ではこれから実際に何が起こってくるのかを伺いました。耳を疑うような話、暗い話もありますが、目を背けてはいけない問題なので、皆さんも心して読んでください。

 

この連載の過去記事はこちら

木本:人口の急減によっていったい何が起こるのでしょうか。暗い話を聞く前に、「人口が減るメリット」を聞いておいていいでしょうか。何か、メリットはありますよね?

森田:もちろんメリットはあります。生産量が変わらなければ食料の自給率が上がるのがひとつ。人口が減ればエネルギー需要も低下しますから、自然エネルギーでかなりカバーできるようになるかもしれません。

一時的なメリットはあるが・・・

木本:人が少なくなると、土地、家、車は売れなくなって値段が下がるのはメリットですかね。

森田:値段は下がりますが、車に乗る人が少なくなっています。最盛期は年間780万台売れていましたが、今は450万台前後です。東京においては、都心に家が買える。長時間乗車を強いられた満員電車が空いてくる、高速の渋滞がなくなるといったあたりが一時的に得られるメリットかもしれません。

木本:本当にささやかなんですね。では、本題に入ります。しかし、このグラフは本当に大きなインパクトがあります。いったい、私たちは何を覚悟しなければいけないのか、教えてください。

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