コーヒーは結局「1日何杯」なら健康的なのか 適量を守っていても「不健康」の落とし穴が

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〈みわ子流、コーヒーにプラスワンすべきコンビニアイテム!〉
・はちみつ
甘くして飲んでいるという方は、砂糖をはちみつにチェンジしてみましょう。
はちみつは砂糖よりカロリーが低いうえ、「幸せホルモン」と言われるセロトニンの分泌を促すなどリラックス効果も抜群。カフェインとの相乗効果で、落ち着いた気分で仕事が進められるでしょう。
・牛乳、豆乳、アーモンドミルクなど
店頭でカフェラテをオーダーするのもよし、ご自分で淹れて牛乳、豆乳、アーモンドミルクを足すのもよし。砂糖なしでもまろやかにコーヒーが味わえるうえ、3点ともカルシウムを補えます。
・ココナッツオイル
ブームから少し時間が経ち、最近ではコンビニでも買えるようになりました。カップ1杯のコーヒーにティースプーン1杯程度を溶かすのが適量。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は体内ですぐに燃焼して、体脂肪を燃やし、血管に詰まった脂質を溶かし出してくれます。牛乳や豆乳と混ぜても美味しくいただけます。
・黒砂糖、てんさい糖、ラカント
店舗によっては、腸の動きを活発にするオリゴ糖やミネラルが含まれる黒砂糖・てんさい糖が見つかります。ラカントはカロリーゼロの天然甘味料。この3つの甘味料ならコーヒーの健康効果を邪魔することなく、甘味も楽しめるでしょう。

 

朝の通勤時や仕事の合間に飲むコーヒーは、気分転換や眠気覚まし、集中力アップに必須アイテムという方は多いでしょう。コーヒーと上手に付き合い、さらに健康効果を高められれば、言うことなしですね!

丸田 みわ子 シニア野菜ソムリエ

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まるた みわこ / Maruta Miwako

美養食研究家/シニア野菜ソムリエ(野菜ソムリエの最高峰)
自身の体調不良により、健康でスリムで美肌になる 野菜や果物の効果をもっと追究したいと、野菜ソムリエの最高峰であるシニア野菜ソムリエを取得する。
「真の“美”体質」をテーマに、 カラダの中から"美"を養う料理を発信。
「美養食研究家」として、料理教室やセミナー、レシピ開発、 商品プロデュースなどを手掛けている。これまでに考えたレシピは400点、スムージーレシピ100点以上。

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