新生TOEICを制すための「最強の勉強法」 絶対に知っておくべき傾向と対策
単語は単体で覚えてはいけない!
前回の記事で、単語力がその人のTOEICスコアの大枠を決めること、単語を覚える上で「日本語訳」ではなく単語が持つ本質的な概念・意味をイメージとして理解するべきだということをお話ししました。
繰り返しますが、ずばり、単語力はTOEICスコアに直結します。受験後に出るパフォーマンス分析の棒グラフ(abilities measured)を見てみると、TOEICスコアが大幅アップした人は「単語・語彙力の数値」も同じようにアップしていることがわかります。データを分析すると、だいたい、TOEICスコアも100点上がっている人の「単語・語彙力の数値」は10%ほど上がっているようです。つまり、スコアを300点上げたければ、単語力を30%アップさせればいいわけです。
単語力が上がれば、聞いてわかる文章、読んでわかる文章が増えるので、当たり前と言えば当たり前です。新TOEICであろうが、旧TOEICであろうが、勝負は「単語力」でほぼ決しています。
「とは言っても、じゃあどうすれば?」という声が聞こえてきそうです。そこで今回は、具体的な単語習得法についてご紹介していきたいと思います。
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