外国人に響く!すぐ使える5つの「接客英語」 これだけのフレーズで千客万来!?

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英語での接客に、難しいフレーズは要りません!(写真:KAORU / PIXTA)
年々増加する訪日観光客。日本政府のデータでは、彼らの旅の目的では「日本食を楽しむ」がトップになるほど、日本での食事は圧倒的な人気を誇っています。
最近では、「ラーメン」「とんかつ」「カレーライス」「お好み焼き」といったいわゆるB級グルメが人気というデータも。学生やビジネスマンに愛される大衆食堂に、突然、外国人客が訪れるということも普通の光景となってきました。
ところが、ショッピングや食事などの際に、言葉が通じないことで不自由を抱える外国人観光客は多く、英語が話せる店員がいたり、英語のメニューがあるレストランなどにお客が集中するというケースも多く見られます。

英語に対応できるお店は少ないため、「英語で接客ができる」ということは、旅行者にとってもお店にとっても大きなメリットとなります。そこで『ゼロから話せる 接客のひとこと英会話』の著者であり、接客の英語を専門に企業研修などで英語を教える菅野有花さんに、今回は飲食店で使える「5つの接客英語」についてご紹介いただきます。

 

前回記事の「販売店の英語」でもお伝えしたとおり、英語圏のレストランでは「丁寧な接客」よりも「フレンドリーな接客」が好まれます。ですから、敬語や丁寧語にこだわって難しいフレーズを覚えるより、むしろシンプルな表現を覚えていれば充分であることが大半です。

飲食店でも「Hi」と「We」は必須単語!

前回の記事で、「いらっしゃいませ=Hi」「当店=We」というキーワードをご紹介しましたが、覚えていますか?

これらのフレーズは、ほとんどの接客業で使える定番ワードですので、販売店、レストラン、ホテルなど、どんなサービス業の方であれ、条件反射的に使えるようになっておきたいものです。

お客さまが来たら笑顔で「Hi! (いらっしゃいませ!)」※Hello も可
「当店はラーメン店です」は、「We are Ramen restaurant.」※Ramen shopも通じます。

 

この超定番の単語を覚えたら、実際の接客でよく使うフレーズをチェックしていきましょう。

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