キャリア女が「主夫」を受容できない根本理由

消えない役割分担意識が生む「主夫=ヒモ」説

キャリア女子の味方か、敵か。これからの時代の「主夫」について、白河桃子さんと語り合いました
自分のパートナーに「主夫」はアリか――。キャリア女子の皆さんは、そんな選択肢を真剣に検討したことがあるでしょうか。正直、「主夫」に抵抗感を持っている人がまだまだ多いのではないでしょうか。
でも、少し考え方を変えれば、意外な利点が見えてくるかもしれません。「11万人の夫が妻の扶養に入ってる!」という刺激的な帯文に目を引かれる『「専業主夫」になりたい男たち』(ポプラ新書)を上梓した、白河桃子さんにお話を聞きました。
※ 後編は2月5日(金)の掲載予定です。

 

専業主婦はリスクが高い…じゃあ主夫は?

太田彩子(以下、太田):私はこの本を読んで、私の中の「主夫」の定義が変わりました。今までは「ヒモ」とか「養ってもらっている人」とか、ネガティブなイメージがあったんですが、そうではないんですよね。

白河桃子(以下、白河):まあ、私が取材した中でもいろいろな方がいらっしゃいましたよ。専業もあり、兼業もあり。

「主夫」っていうものについて、最初は私も、どうとらえたらいいのかわからなかった。普段女子学生に「専業主婦になるのはリスクが高いよ」って叱咤激励している身なので、うーん、じゃあ専業主夫というのはどうなんだろうって思いながら、取材に入っていったんです。それで結局、この本の最後のあたりで「主夫」というものを再定義したんですよね。

太田:書かれていましたね。「主夫=家事や育児を"主"体的に担う"夫"」ということで。

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