円満な「主夫家庭」には、共通の心得があった

誰もが「昭和の母」にならなくてもいい

これからの時代、主夫が果たす役割とは?
新刊『「専業主夫」になりたい男たち』(ポプラ新書)を出版された白河桃子さんとの対談企画。後編の今回は、主夫に向いている男性とはどういう人なのか、そんな男性とどうやって出会えばいいのか、具体的に語っていきます。
前編:キャリア女が「主夫」を受容できない根本理由

料理や洗濯のスキルは「二の次」でいい

太田彩子(以下、太田):白河さんは、どのような男性が「主夫」に向いていると思いますか?

白河桃子(以下、白河):女性の活躍に嫉妬しない、というのがいちばん大事だと思います。男女関係なく、すごい人のことを素直にすごいって思える人じゃないと難しい。

太田:ほかにはどんな条件がありますか?

白河:本でもいくつか書きましたが、私がいちばん面白いと思ったのは、実際に主夫の方自身がおっしゃった「テーブルの上のものが落ちそうになったら先に手を出す人」っていう定義です。すごくわかる!と思いました。あとはやはり、節約家でマメで働き者。動かない人はダメなんですよ、ヒモになっちゃうから。

実は料理とか洗濯とか、家事ができるっていうのは、条件としては「二の次」なんですよ。料理ができなかったっていう人でも、いまは立派に主夫をやっていますから。

太田:スキルは後からついてくる、と。

次ページ女友達とうまくつきあえる人でないと難しい
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • コロナ後を生き抜く
  • 小室淑恵 「覚悟の働き方改革」
  • 若者のための経済学
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
悪用された「ドコモ口座」<br>セキュリティーに3つの問題

「ドコモ口座」を使った預金の不正引き出し事件。背景としては、回線契約がなくても口座が使える「ドコモ口座」自体と、安全性の脆弱なシステムで口座接続していた銀行側の双方に問題がありました。情報漏洩の経路も不明で、今後の対応が問われています。

東洋経済education×ICT