国旗の起源とは?
01. 国旗は、戦場で敵味方を識別するために掲げる軍旗や幟(のぼり)が起源と考えられている
02. 国旗が整えられるようになったのは大航海時代のヨーロッパから。船舶で国籍を表すために掲げられたもの
03. それまでヨーロッパでは王家や貴族の紋章がそれぞれの軍団のシンボルとして用いられていた
04. 厳密な意味での国旗が制定されるようになったのは18世紀以降の近代国家成立後のこと
05. 国旗(旗、旗竿、旗頭が揃った状態)の数え方は、「一旈(りゅう)、二旈」
06. 旗竿側(掲げられている側)を「ホイスト(Hoist)」、たなびく側を「フライ(Fly)」という
07. 旗竿側上部4分の1の区画を「カントン」と呼ぶ
08. 旗に描かれる像やシンボルを「チャージ」と呼ぶ
09. 旗の地色(背景の色)を「フィールド」と呼ぶ
10. 国旗のデザインや仕様に国際的な規格や制限はない
11. スイスとバチカン市国の国旗は縦横比1:1の正方形
12. 世界一横に長い国旗はカタールの国旗。縦横比11:28
13. 最も複雑な縦横比率はエルサルバドルの189:335
14. トーゴの国旗の縦横比は黄金比といわれる1:1.62
15. 最も多く国旗に用いられている色は赤
16. ピンク色はいずれの国旗にも用いられていない色
17. 最も多くの色を使っている国旗は南アフリカと南スーダンの6色
18. デンマークの国旗は現用されている最古の国旗。13世紀にローマ法王が十字軍の標として授けたのが始まり
19. デンマークの国旗は「ダンネブロ(赤い布の意)」と呼ばれ、北欧諸国に共通するスカンジナビア十字の元祖
20. デンマーク国旗は政府や海軍が使用する際はフライ側を燕尾型にする。十字の中心が左にずれているのは燕尾型にしたときクロスが中央に見えるようにしたため
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