5分でわかる「スター・ウォーズ」の英語名言 新作を見た人もまだの人もたったこれだけ!
今回も、この字幕が出た瞬間、もう皆さんで拍手をするくらいの熱狂をして、新シリーズを迎えたいものですね!
最初に覚えたい、最も有名なフレーズ
さて、7つの名言でストーリーを振り返る前に、まずは、最も有名なこのセリフを復習しましょう!
・May the Force be with you!
(フォースと共にあらんことを)
The Force というのは、単純に日本語に訳すと「力」とか「フォース」ということになります。この単語は、スター・ウォーズの世界観の中で、銀河を支配する不思議な力を表したもので、操るものに様々なことを可能にするものとして描かれています。これは、もう単なる英単語を超えた単語といってしまってもよいでしょう。
本文の May は、「祈願のmay」といって、「~でありますように」と、願い事をいうときの表現です。翻訳によって、the Force を主語として扱う「フォースが共にあらんことを」や、文全体の意味をとった「フォースと共にあらんことを」と訳されることがあります。
また、May the Force be with you! は、特に重要なシーンでよく使われます。字幕を見て意味を理解するのではなく、そのキャラクターが、どのような口調で、どのような表情でこのセリフを話しているのかを味わうために、英語を耳で聞いて、すぐに理解できるようにしておきたいところです。
なんといっても、新作の副題は『フォースの覚醒』ですから、the Force という単語は絶対に出てくるでしょう! 「誰かが the Force に覚醒する」ことが、なにより副題で示されているわけですから。
これを押さえたら、名言でたどる「旧三部作」の総復習をはじめましょう!
(もしも私とオルデラーンまで来たいのならば、フォースを使う術を身につけなければならん)
『エピソード4/新たなる希望』の冒頭では、銀河を支配する帝国に一矢報いるため、レイア姫が、かつてのジェダイの将軍オビ=ワン・ケノービに助けを求めたところで、ストーリーが動き出します。このセリフは、オビ=ワンが、ジェダイの息子である少年ルークを、オルデラーンへの冒険に誘ったときのセリフです。
if you’re to come with ~の「be to + 動詞の原形」は、計画や意志を表す表現です。ここでは「君がフォースの流儀を身につける気概がなければ、オルデラーンまで連れていけない」という、意志を表しています。で、ルークをフォースの道に導いているのです。
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