【40代で差がつく】成功者語る"人生を本気で遊ぶため"の「趣味の極意」、固くなる頭を刺激する脱・社畜術

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筋トレといっても40代以前はジムに行く時間がなかったので、自宅にダンベルや懸垂バー、プッシュアップバーや腹筋ローラー、ベンチ、エキスパンダーなどを置いており、今でも週2回は自宅で朝6時など通常の活動時間外で行っている。

ただし筋トレは自己流で、キックボクシングは持久力や他の力を鍛える意味で10年ほど前に取り入れた。ちなみにその様子は、今年とある雑誌にも掲載いただいた。

外部要因に左右されない対象

しかしながら、バイクは天候に左右されるし(昔は気にしなかったが、今はさすがに雨の日に乗る元気はない)、キックボクシングも相手の都合にもよるので「思い立ったら」というわけにはいかない。前回の連載にも書いたが、こうした外部要因に左右されない対象も持っておくことが大切だ。

私にとってはそれらが料理であり読書、ということになる。

料理は「食べる」という行為につながる以上は必然だし、ワインと相まってゲストを家に招待するときなどに非常に喜ばれることは言うまでもない。余談だが、私が見るYouTubeのほぼすべては料理関係だ。一流の料理人のやり方を画面から学べるなんてこんなありがたいことはない。

ちなみに、レストランでもそういった料理シーンや手さばきが見たいので、基本カウンター席が好きだ。気になったことはその場で聞けるし、いいことづくしだ。

読書も時間や場所、天候を選ばないというのは言うまでもない。以前はビジネス書や経済書だけであったが、現在は対象を小説やノンフィクションなど他にも広げている。

以上、参考になるかはわからないが、恥ずかしながらも私自身の仕事以外の顔について触れてみた。いつかそういった趣味の世界で皆さんともご一緒できるといいですね。私たち一人ひとりは、幸せになるために生まれてきたのだから、皆さんも大いに仕事や家事、育児をし、そして大いに遊びましょう!

安井 元康 『非学歴エリート』著者

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やすい もとやす / Motoyasu Yasui

MCJ社長兼最高執行責任者(COO)。アニメーションの企画・制作を手掛けるベンチャー企業を経て、MCJにて東証への上場を経験。その後、経営共創基盤にて戦略コンサルタントして9年間活躍し、2016年3月にMCJに復帰。著書に学歴コンプレックスに悩みながらも独自の方法でキャリアを切り開いてきた様子を描いた『非学歴エリート』(飛鳥新社)や、自分ならではの人生を生きる術を描いた『極端のすすめ』(草思社)等がある。

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