"老化早める"首の変形、どんな不調につながる? ストレートネックの恐怖と見分け方
骨が変形すると「老化現象」と言われますが、同じ年齢でも首のカーブがある人は変形しません。若くても、ストレートネックの人は骨が変形してきています。首が変形してしまうと改善は難しいので、できるだけ早期にケアを始めてください。
椎間板の次に骨がつぶれます
だいぶ脅かせてしまいましたが、椎間板ヘルニアは自然治癒することが多いです。激痛を経験した人でも、飛び出したヘルニア部分は時間が経てば自然に吸収されます。
しかし「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがあるように、油断は禁物です。痛みがないからと安心して何もしないと、次に襲ってくるのが変形性頸椎症です。ストレートネックの負担集中は、まだ改善していないので、しっかり対処する必要があります。
椎間板の次は、骨がつぶれます。つぶれて横に広がって、先端がトゲのように尖ります。レントゲン写真を見ると、このトゲが神経に突き刺さっているのがわかります。50歳代の方によく見られる現象です。
「腕を切り落としてほしい……」と言いたくなるぐらいの激痛の場合が多いです。常に痛く、寝ていても何をしても腕の奥、背中の奥が痛くて何もできません。腕がしびれ、指先に力が入らなくなり、シャツのボタンも留めにくい。箸も使いづらい。
気力が失せ、笑顔も消えてしまいます。生きていることがつらくなる症状です。
首が整っていないと体も整わないのです。
逆に言うと、首が整うことで、それらが改善され、体の不調も改善していきます。首を整えて、健康な体を手に入れましょう。
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