【秋ドラマ】序盤の「評価」を勝手につけてみた。竹内涼真や菅田将暉の好演が光り、謎が深まる大泉洋主演作…。「前半の激戦」を抜け出したのは?
今クールの秋ドラマが、近年でも屈指の盛り上がりを見せている。
すでにSNSでは、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)の竹内涼真演じる勝男へのツッコミや共感で沸き上がり、まだ謎だらけの『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系)では考察が飛び交って、大いに沸いている。
今年いちばんの激戦の様相を呈する秋ドラマの前半を総括すると、5作ほどが飛び抜けて目立っているように思う。
今期No.1注目作は恋愛ドラマのような人生賛歌
秋ドラマは、放送開始前から前評判の高いドラマがそろっていた。
例えば、国民的人気脚本家・三谷幸喜氏の『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系)や、ヒットメーカーとして名を馳せる脚本家・野木亜紀子氏の『ちょっとだけエスパー』。
他にも、天海祐希主演の人気シリーズの完結編となる『緊急取調室』(テレビ朝日系)、安定と信頼の名門枠・TBS日曜劇場からは競馬を舞台にする『ザ・ロイヤルファミリー』などが注目を集めていた。
オンエアがスタートすると、それらは賛否両論ながらもネットニュースやSNSで盛り上がり、伏兵的な存在だった『じゃあ、あんたが作ってみろよ』も圧倒的な人気を得て世間をにぎわせている。


















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