サウナで「ととのった!」は"疲労感"が取れるだけ…専門家が指南【本当に疲れを取る】2つの入浴法
疲れている日の入浴は「シャワーだけ」が正解
「血流アップ」というと、まず入浴を思い浮かべる人も多いでしょう。
たしかに、お風呂に入ると一時的に血行はよくなります。しかし入浴は、いってみれば"対症療法"のようなもの。根本から血流をよくしてくれるわけではありません。
また、疲れを感じた日はゆっくり湯船につかろうと考えるのも、間違った疲労回復法の"あるある"。
体をあまり動かさなかった日などは、湯船に入って血行をよくしなければ……と感じますよね。しかし湯船につかると、体温調節を担う自律神経は余計に疲れてしまうだけなのです。
とくに、熱いお湯に全身をつかるような入浴法は要注意。刺激が強くて交感神経が優位になり、自律神経は「脳がオーバーヒートしないようにしなければ!」と汗をかかせて、体温を下げるためにフル稼働することになるからです。


















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