サウナで「ととのった!」は"疲労感"が取れるだけ…専門家が指南【本当に疲れを取る】2つの入浴法
大量の汗をかいたら新陳代謝がよくなると思われていますが、汗をかいても体内では脱水が進むばかりで、血行がよくなるわけではありません。むしろ、水分が減ることによって、血流の悪化を招きかねないのです。
脳内麻薬による「ととのった!」
また、刺激を与えるとその苦しみをうち消すために、エンドルフィンなどの脳内麻薬が出てきます。脳内麻薬が出ている間、脳で優先されるのは快感や気持ちよさ。まさにサウナで「ととのった!」と感じているのは、そういう状態というわけですね。
脳の欲求はさらにエスカレートしていくため、次はもっと強い刺激を求めてしまう。これは脳にとっても自律神経にとっても非常に危険なことです。つまり、サウナや岩盤浴は、自律神経の「安心・安全・快適」とはほど遠い環境であると心得てください。
昔は男性ばかりだった「サウナー」ですが、最近は女性人気も上昇中。たっぷり汗をかくことで、美肌につながるように感じている人も見受けられます。
しかし、女性はただでさえ血圧が低いことが多く、自律神経が疲弊しやすい。サウナや岩盤浴などで自律神経を酷使し、さらに血流まで悪化させていれば、美肌とはかけ離れていくのではないでしょうか。もちろん、疲れも溜まっていきます。
熱さに耐え続けて、ほんのいっときの爽快感を得るよりも、適温の家でのんびり休むほうが、断然、疲労は回復できますよ。
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