資さんうどんは、北九州で生まれ、長く地域に根付いてきたうどんチェーン。小学生の頃、北九州市小倉北区に住んでいた私にとっても、資さんうどんは身近な存在だ。
店に行くたびに注文するのは、かしわうどん。店に入ると、まずそれを食べたいと思ってしまう。
現在、資さんうどんは、私が毎日行けるような場所にはない。かしわうどんが食べたくなった日は、家族で資さんうどんに行っている。そうなっていくうちに、いつしかメニュー表を開かなくなってしまった。選択肢は実質ひとつだからだ。ほかにも美味しそうなメニューが並んでいるのは分かっているのに、そこに手が伸びないまま、何年もが過ぎていた。そして、先日。ついにバレた。
「えっ、資さんうどんの焼きうどん、食べたことないの?」
友達はすこし寂しそうな顔をしている。そうだよね。あんなに資さん好きそうだったのに「焼きうどん」食べたことないなんて。信じられないよね。でもね、これも資さんを本能で愛した結果の行く末なんだよ。許してほしい。
ようし、焼きうどんを食べようじゃないか。せっかくなら、この機会に「カツとじ丼」とか「ぼた餅」や「肉ごぼ天うどん」のような定番メニュー以外を、もっと食べてみようと思う。私の「食べたことない資さん」を食べる旅がスタートした。
なぜ、資さんうどんにはこんなにメニューがあるのか
資さんうどんのメニューは多い。うどんだけでなく、丼、汁もの、カレー、焼きうどんまである。ただ、これは最初から狙って増やした結果ではない。



















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