「見た目は良いのに…」良縁に恵まれない婚活女子のリアル――"外見や年齢よりも大事なもの"に気づかない人の〈お見合い→失敗〉の無限ループ

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美人だけれど…結婚できない女子は何が問題なのでしょうか(写真:trickster*/PIXTA)
顔立ちが整い、スタイルも良い。見た目的にはまったく問題がないのに、なぜか結婚にたどり着けない女性たちがいる。
彼女たちに共通するのは、優等生気質で、“自分の考えが正しい”という信念を持っているところ。そのため、柔らかさに欠けていて、女性としての魅力が相手に十分に伝わらない。本人は“自分から断っている”と思っているのだが、実際は“男性から断られている”場合も多い。
仲人として婚活現場に関わる筆者が、婚活者のリアルな声を交えながら婚活を考えていく連載。婚活がうまくいっていない女性たちは、今回の例をヒントに、自身の婚活を見直してみてほしい。

気の利かない男性は仕事もできない

みさき(42歳、仮名)は都内在住の会社員。
仕事もできるようで、「同期の中でも上司から高く評価されている」と本人は言う。会話も丁寧で、きちんとした印象を与えるのに、なかなか良縁に恵まれない。

先日、よしのぶ(45歳、仮名)とオンラインお見合いをしたのだが、終えると“交際辞退”を出してきた。理由はこうだった。

「開始時間から3分遅れて入ってきました。男性が先に入って女性を待つべきではないですか? 3分でも遅刻は遅刻。すごくルーズな印象で、こんな人との結婚生活はイメージできませんでした」

別の日の対面お見合いでも、同じようなことが起きた。

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