「幸せな家庭」の夢打ち砕く37歳女子のつらい現実 「30代はまだたくさんの見合いが組める」の真相

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幸せな家庭がほしいだけなのに……。バリキャリ37歳の婚活はつらいことばかりのよう(写真:studio-sonic/PIXTA)
婚活はこじらしてしまうと、ゴールが見えなくなってくる。
スタートした時点では前向きだったのに、うまくいかないことが続くとだんだんと自信をなくし、驚くほどネガティブになってしまう。そんな経験はないだろうか? 
仲人をしながら婚活現場に関わる筆者が、婚活者に焦点を当てて、婚活事情をさまざまなテーマ別に考えていく当連載。今回は、ネガティブになってしまう心理状態を分析しながら、その解決方法を一緒に考えていこう。

相談所なら結婚相手に出会える!

えいこ(37歳、仮名)は有名女子大を卒業後、外資系企業に就職した。年収も800万円越えのバリキャリだ。学生時代から真面目で勤勉なタイプ。その性格は仕事にも表れ、会社での評価も高く、部署のチームリーダーを任されていた。

また、美人でスタイルもよく、一見モテるタイプなのだが、「男性とはいい加減な気持ちで付き合うことができないので、恋愛経験は少ないほう」だと言う。

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