朝の運動、夜の運動、本当に体にいいのはどっち? 医師が教える「時間帯」の新常識

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(写真:8x10/PIXTA)
運動は「朝」がいいか、「夜」がいいか? 実は、朝か夜かで悩むよりも、最も大切なことがあります。本稿では『最新科学が覆す 体にいいのはどっち?』より一部抜粋のうえ、時間帯別の具体的なメリットと、「続ける運動習慣」を見つけるヒントをご紹介します。

運動のための限られた時間

夜の運動より朝の運動が体にいい?

運動するなら、気持ちよく1日を始められる「朝」がいい? それとも、1日の終わりにリフレッシュできる「夜」がいい? これは、運動を習慣にしたい人にとって、悩ましい問題でしょう。

現時点のエビデンスでは一概に「朝の運動が夜よりも体によい」とは言えません。朝と夜の運動はそれぞれ異なる健康効果があり、朝の運動は体脂肪やコレステロールの減少、睡眠リズムを整えるのに有利である一方、夜の運動は血管機能や血圧低下、筋力向上、代謝改善にやや優れる傾向があるようです。

運動の時間帯による大きなリスクの違いは報告されておらず、どちらの時間帯でも健康増進の効果が得られるため、個人の生活リズムや継続しやすさを優先してよいと考えられます。

ただし、夜遅くの激しい運動は睡眠の質に影響を及ぼす可能性があるため、就寝4時間以上前に終えるか、軽めの運動にとどめる必要があります。

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