"婚活説教アドバイザー"に「バツあり10歳上しか無理」と断言された女性、ボブにワンピースを「結婚できない格好!」と一蹴されて自分で掴んだ幸せ

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晩婚さんいらっしゃい!
辛口の女性アドバイザーで有名な結婚相談所では、髪型も服装もメイクも言われるままに変えた。お見合い相手を選ぶことも許されなかったという(イラスト:堀江篤史)

48歳のときに4歳下の元同僚と結婚。今はその男性の次男(20歳)も含めた3人で東北地方の中核都市で住んでいるのは派遣社員の田辺友里さん(仮名、50歳)だ。

友里さんとは9年前に一度だけ会ったことがある。友里さんは「急に結婚に焦り始めたけれど、甘え下手の長女気質なので恋愛が全然うまくいかない」という趣旨の話をしていた。当時、41歳。それまではどのように過ごしていたのだろうか。

結婚相談所で出会った辛口アドバイザー

「私は東北の中でも田舎の出身です。地元を早く出たくて、高校卒業後は東京の専門学校に行きました。就職氷河期だったのでアルバイトや派遣の仕事しかありませんでしたが、後から上京した3歳下の妹との2人暮らしに満足していたんです」

東京での快適すぎる姉妹生活に焦りを覚えたのは妹のほうだった。「ぬるま湯すぎる。別れましょう」と笑いながら宣告され、それぞれ一人暮らしに。友里さんは恋愛や結婚ではなく、仕事と趣味で頭がいっぱいになった。外資系メーカーの事務職に正社員として採用され、ダンスにも打ち込み始めたのだ。

恋愛をしなかったわけではない。合コンで出会った3歳年下の会社員としばらく付き合っていた。しかし、ダンスに熱中するあまりに「僕と趣味のどっちが大事なんだ?」的な言葉を引き出してしまった。

「その彼と別れた後も30代のうちは東京での一人暮らしが楽しくて寂しくはなかったです。腰を痛めてしまってダンスからは離れましたが、仕事も忙しかったしときどき合コンもありました」

そんな友里さんが急に結婚に焦り始めた理由は同じく独身を謳歌していた妹が結婚したことだった。東北の実家で9歳年下の弟夫婦は親と同居しながら子育てをしている。気づけば自分だけが独身。ボーナスを使って結婚相談所に入会した。

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