お金がなくても「運動で幸せになれる」研究結果 運動するグループと運動しないグループで調査
2:出来事が起こる確率
自然に触れると安心感と幸福感が得られる
旧石器時代と、紛争地域などを除いた先進国の現代人とは、ただ生きるうえでの危険度が段違いでした。
おとぎ話の『三匹の子豚』ではありませんが、人を噛み殺せるような動物が近所を徘徊していても、鉄筋コンクリート造の家屋の中で戸締まりをしっかりしておけば、外壁が傷つくくらいはあっても、基本的に命の危険はありません。
つまり、進化が文明の発展に追いついていない脳にとっては、現代的な生活空間でしか得られない安全、安心感もあると考えられます。
ただ、現代建築が、明らかな異物であることは間違いないので、昔からある自然に触れると、都会に働きに出た人が帰郷してリラックスするかのような、ほっとする安心感、幸福感が得られるわけです。


















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