「体力がなさすぎてヤバイ…」人必見→特別なジム通いなど不要!日常の階段移動や洗濯、掃除がトレーニングになる「ながら運動」テクニック
日常でできる運動の工夫
厚生労働省の調査によると、40〜60代の約6割が「自分は運動不足だと感じている」と答えています。にもかかわらず、実際に運動を習慣化できている人はその半数にも満たないのが現状です。
その理由を掘り下げると、次のような悩みがよく聞かれます。
● 疲れるのがイヤ、運動に楽しさを感じない
● 何をすればいいのかわからない
こうした悩みを前にして、運動を始めることすら難しく感じてしまう人が多いのです。
しかし、この「心理的ハードル」こそが、まず越えるべき第一の壁なのです。ここで覚えておきたいのは、「運動=ジムで1時間汗を流すこと」ではないということです。運動の定義を変えるだけで、ハードルはぐっと下がります。
たとえば、次のような行動もすべて立派な〝運動〞です。
● 横断歩道を速足で渡る(筋持久力・俊敏性の向上)
● テレビを見ながらその場足踏みをする(心肺持久力・バランス能力の向上)
● 掃除機をかけるときに腰をしっかり落とす(下半身の筋力アップ)
● 洗濯物を干すときに背伸びをして、肩まわりをしっかり動かす(柔軟性の向上)
これらはすべて、特別な時間や器具を必要としません。日常生活の中で自然に行える「ちょこっと運動」なのです。


















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