「体力がなさすぎてヤバイ…」人必見→特別なジム通いなど不要!日常の階段移動や洗濯、掃除がトレーニングになる「ながら運動」テクニック
日々の動作がトレーニングになる……これが「体力おばけ」的思考です。
たとえば、洗濯物を干すときにかがむ・伸びる動作を意識したり、買い物中に「500mlペットボトル6本入り」をあえて持つことで、筋トレのような刺激を加えることができます。「これって運動になるの?」と思うような動作が、実はあなたの体力を底上げする最高の材料です。
一方、防衛体力とは、外からのストレスやウイルスに負けないための「内なる体力」です。見た目ではわかりにくいのですが、「最近調子がいいな」「風邪をひかなくなったな」「よく眠れるようになったな」といった日常の〝快調感〞に大きく関わってきます。ストレスに強い、疲労回復が早い、メンタルが安定している……これらも防衛体力の一部です。
次に、主な要素と日常の工夫を紹介します。

栄養バランスのよい食事、湯船につかる、適度な運動
冷たい飲み物を控える、発酵食品やビタミン類を意識的に摂取
早寝早起き、趣味の時間をつくる、ゆったりした音楽を聴く
運動だけでなく「休む」「楽しむ」時間も大切
夜のスマホ・パソコン時間を短くする、間接照明を使う
湯船にゆっくりつかる、寝る前の軽いストレッチも効果的
ウォーキングで気分転換、感謝日記をつける、ポジティブな言葉を口にする
筋トレなどで「達成感」を感じることもストレス耐性の強化につながる
たとえば、「今日は疲れたな」と感じたときこそ、10分だけ軽く散歩をする。
朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びる。これだけでも自律神経のバランスが整い1日の調子が変わります。
バランスが大事
「行動体力」と「防衛体力」、この2つは、どちらか一方だけを高めればよいというものではなく、相互に影響を与えながら、私たちの健康と日常生活を根本から支えています。
たとえば、身体はよく動くけれど、風邪をひきやすい人。逆に病気はしにくいけれど、階段で息が切れたり、長時間外に出られない人。こうした状態は、行動体力と防衛体力のどちらかに偏りがある典型例です。
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